バタバタの毎日が過ぎ、気づけば前回の投稿から1ヶ月以上開いてしまいました……。
10月に入るとドイツは急に寒くなり、朝の気温は3度の日も。
子どもたちも私も、朝はダウンジャケットを着ています。
まだ10月なのに室内に暖房を入れるかどうか悩みましたが、結局先週我が家も根負けしてスイッチオン。
そして、夜ご飯には体ぽかぽかのためのスープが頻繁に出るようになりました。
今日は、冬のドイツで人気の【Käse-Lauch Suppe】のレシピを紹介します。
【Käse-Lauch Suppe】の材料
上記の量で、だいたい8人分くらい。
３Lの鍋に満タンできる感じです。
【Käse-Lauch Suppe】の作り方
- 玉ねぎとにんにくの皮を向いて、いい感じに切る（微塵切りまでしなくてよし）
- 鍋に１とベーコン、オイルを入れていい感じに色づくまで炒める
3. 挽肉を入れて、色が変わるまで炒める
4. ポロネギと塩少々を入れて一通り混ぜ混ぜしたら、野菜ブイヨンスープを入れる
（スープの素を使うなら、だいたいティースプーン6杯に水1.5L）
5. 沸騰したらしばらくグツグツさせてポロネギを柔らかくする
6. 一旦火をとめて、Schmelzkäseをぶち込み、きちんと溶かす
7. Crème Fraîche Naturを入れてきちんと溶かす
8. 温めながら塩、カイエンヌペッパー、ナツメグを入れて味見して完成
【Käse-Lauch Suppe】を作る時のポイント
最初から一気に準備しなくても、玉ねぎとにんにくを切ったらすぐにベーコンと一緒に炒め始めます。
その間にポロネギの準備です。
青い部分は苦いので、ざっくりと切り落とします。
白い部分を縦半分にズズズーと切り込みを入れ、流水でしっかりと汚れを洗い流してください。
根っこの方までできるだけ開きながら洗わないと、意外と奥まで土が入り込んでいます。
ポロネギは、少し斜めにいい感じに切ります。
極端に斜めになりすぎると、長くなってスプーンで食べづらくなります。
ポロネギを切りつつ、玉ねぎとベーコンを混ぜ、いい感じになっていたら鍋に挽肉を入れて炒めます。
挽肉の色もいい感じに変わってきたら、ポロネギを加えしんなりすまで混ぜます。
いい感じになったら、野菜スープブイヨンを投入。
私の場合は、粉のブイヨン＋水1.5Lです。
この時はすでに３Lの鍋の３L表示の線まで水が来ています。
チーズやクリームを入れると、最終的にはもう何も入れられないくらいなみなみです。
とにかく「いい感じ」になればそれでOK！
さらなる食いしん坊にはじゃがいもをプラス
サイコロ状に切ったじゃがいもを入れるのもおすすめです。
タイミングは野菜ブイヨンスープを入れる時。
小さめのサイズに切っておけば、すぐに火が通ります。
じゃがいもを入れるなら、３Lの鍋では無理なので、もう少し大きめの鍋を使ってくださいね。
【Käse-Lauch Suppe】は持ち寄りにもお弁当にも好評！
寒くなってくると、2〜3週間に1回は作っている【Käse-Lauch Suppe】。
夕食に出す時は、バゲットと一緒に出すのが基本です。
紹介した材料でだいたい8人分くらい出来上がるのですが、4人家族の我が家の夕食で、残されるのはそれほど多くありません。
それほど、夫も子どもたちも大好き！
残ったら、翌日にお弁当としてスープジャーに入れて持って行かれます。
この【Käse-Lauch Suppe】は義実家にも好評で、親戚の集まりなどがあると何かとリクエストされます。
今年の義実家でのクリスマスディナーにも持ってきて欲しいと義母から言われましたので、その時は1.5倍量で作る予定です。
30分たらずであっという間に出来上がるので、ぜひ試してみてくださいね！
コメント
美味しそう。なんか知らないチーズ出てきたので、今度探してみよう。
クリスマスに作りたい〜！が、お義母さんは腹痛なるらしくネギ類（ニンニク、玉ねぎも）が食べられず。コレらを使わない料理って、なかなかなくて大変なのよね。
お義母さん、ネギ類食べられないのは厳しいっ。だいたいの料理はそれらが入ってるもんね。持ち寄りには無理でもぜひ半量で作ってみて〜。