夫の気まぐれにより、我が家に新しい掃除機がきました。
家が建ったらいずれは掃除機2台持ちがいるだろうな、とは思っていました。
しかし、いまだに我が家はアパートの仮住まい。（家がなかなか建たない話はいつか書きます。）
せまい今の住居に掃除機は2台もいらないのですが、夫が急に買う気になり…。
我が家に初めてのダイソン掃除機がやってきました。
Dyson掃除機購入のきっかけは友人夫妻の激推し
きっかけは、夫の親友が最近Dyson V15を購入したこと。
親友とその奥さんの協力な推しにより、夫があっさりとその気になりました。
数年前に我が家が購入したMieleの掃除機は、まだまだ現役です。
Mieleを買った当時は、「これで10年は掃除機買い替えなくていいな」なんて言っていた夫。
その数年後、買い替えないのはもとより、まさか2台目を買うなんて思ってもいませんでした。
夫の親友家族も子どもが2人。
喘息気味なので掃除を毎日念入りにしている親友夫妻でしたが、Dyson V15に変えてみると、床の埃の可視化が半端ないと力説。
朝掃除機したのに、夜また使うと床にいろいろと落ちているのが見えるんだとか。
Dyson V15はレーザーによる埃の可視化が売り
このレーザー、本当にすごいです！
今日は掃除機かけなくてもいいかな、なんて絶対に思えなくなるくらい、小さなほこりが見えます。
朝起きて、寝室の掃除機をかける。
窓を開けて、風を通してから、ベッドメイキング。
そして掃除機をまた手に取って、レーザーで床を見てみると…。
やばい！めっちゃなんか色々落ちてます！
外から花粉が入ってきた？
家具や雑貨からの埃が落ちてきた？
布団の繊維が舞ったから？
とにかく、このレーザーが私に「掃除機をかけろ！」とものすごい圧をかけてきます。
そして掃除機を買ったばかりの今は、夫も帰宅してからやたらと掃除機をかけたがります。
朝の掃除機がけをサボろうもんなら、一瞬でバレてしまうのはちょっと困りものかも。
レーザー付きの掃除機が良いのなら、V15じゃなくてもV12があります。
こちらならV15に比べて（ちょっとだけ）お手頃価格かな。
日本にはDyson掃除機をレンタルできる会社もあるので、買う前にお試しで借りてみても。
Dysonの掃除機でマットレスを掃除したら噂の白い粉が…
Mieleの掃除機ではなかなかマットレスに掃除機をかけるのは大変でした。
持っているのはキャニスター付きのものなので、ベッドの高さに持ち上げて掃除機をかけるのがしづらかったんです。
それでも、シーツの交換は1週間に1度（え？もっとするべき？）。
マットレスのカバーも洗えるものなので、1ヶ月に1度程度は洗濯していました。（マットレスカバーは分厚く、表側と裏側がファスナーでつながっているもの。1度に洗濯ができないので、1ヶ月に1回片面ずつ洗っていたので、実際は2ヶ月おきです。）
それなのに、今回初めてDyson V15のハンドクリーナーでマットレスを掃除してみると、その結果にドン引き。
考えられないほどの「白い粉」が取れました。
白い粉の正体は…
最初見た時は、乾燥した柔軟剤でもたくさん取れたのかな、なんて呑気に考えていました。
しかし、思い返すと、マットレスを選択する時には柔軟剤は使っていません。
なんだろう、とGoogle検索をしてみると、そこには衝撃の答えが。
白い粉の正体は、
- 人体の皮膚が剥がれたもの
- ダニの死骸
- ダニの糞
- カビ
- 花粉
- 細菌
なのだとか…。
ぎゃーーーーーーーー！！！
気持ち悪い…。
こんなものの上で寝ていたなんて…。
我が家は私も夫も、そして娘もハウスダストアレルギーがあるので、これからはマットレスも徹底掃除です！！
Dysonの掃除機に集まった埃の捨て方にはひと工夫必要
そもそも、数年前にMieleの掃除機にした理由は「紙パック式」だから。
埃や髪、虫なんかを吸い取ったら、もうその後は見たくもありません。
紙パックがいっぱいになったらそのままゴミ袋に入れるだけだし、便利。
それなのにDyson V15はサイクロン式。
集まったゴミは間に見える上に、ダストカップからゴミ箱に入れる必要があります。
埃だけをゴミ箱に入れる時は「意外と埃は舞わないなぁ」と思ったんですが、白い粉になると大違い。
ブワァッッッッと半端なく舞います！
ゴミ箱に入れる習慣も舞い、ゴミ箱の蓋を開け閉めするたびに舞います！
思い出してください。
舞っているのは、ダニの死骸や糞です！
これはイカンですよ！
マットレス掃除の時にはマスク着用必須です。
そして、白い粉は小さいゴミ袋に直接入れて、すぐ閉じる！
パカパカゴミ箱の蓋を開閉なんぞ、厳禁です。
できれば、外でした方がいいかもしれません。
Dyson掃除機のアタッチメントはいっぱいあるけど…
本体にセットされているアタッチメントは、見た目で言うと結構多い。
でも、Dyson V15を使ってまず最初に思ったのは「ベッドの下が掃除できない！」でした。
家具と壁の隙間が掃除できるように、フレキシブルに動くホース。
PCなどのスクリーン画面やキーボードを掃除できる柔らかブラシ。
そんな細々としたツールはあったのですが、私にとってストレスが溜まったのがベッド下。
できる限り奥まで掃除機を入れようとするのですが、これは無理。
スティック部分やダストカップがベッドにつっかえて奥までいけないんです。
仕方がないので反対側に回って掃除しようとするのですが、家具の配置もあって思うように奥まで掃除できません。
今までのキャニスター式掃除機ならスルスルと延長することができたのに、Dyson V15ではできませんでした。
延長ホースは別売りであるらしいんですが、必要なのは長いものではない。
ベッド下をつっかえずに掃除できるアタッチメントです。
夫が選んだのはこれ
同じストレスを夫も感じていたようで、私が文句をいう前に夫が追加のアタッチメントをポチっていました。
私が欲しかったのは下の「ローリーチアダプター」のみ。
なのに夫は、他の2つのアダプターがセットになった「アドバンスクリーニングキット」なるものを選んでいました。
なぜ…。
LED付きの隙間ノズルなんていらない。
毛絡み防止スクリューツールはもうすでに1つある。
もはやこの新入り掃除機は夫のおもちゃと化し、収集癖が掃除機のアダプターにも作用してしまったようです。
こうなれば、夫を全自動掃除機として認識しておくことにします。
Dysonはアタッチメントの付け替えがめんどくさい
アタッチメントを手に入れたので、確かにベッド下は掃除しやすくなりました。
でもね。
以前のMieleなら、掃除しながらスッと持ち手を伸ばすだけで済んだこと。
それがDyson V15なら、もともと付けてあるものを一旦外して、必要なアダプタを付けて、先端を付け直して、という作業が必要。
これって、毎日するには結構めんどくさいです。
しかもベッド下の掃除中はメインの（？）レーザーも見えませんしね。
Dysonを買って良かったと私が実感できるのは、今のところマットレス掃除の時のみぐらいかしら。
夫ができるだけ長く掃除機がけを楽しんでくれますように…
Dysonの掃除機が我が家に来てからというもの、夫は毎晩レーザーで可視化された埃を楽しんで吸い取ってくれています。
今までのMiele掃除機にはなかった、Dysonのトリガー式のスイッチが男心をくすぐっている様子。
夫のことですから、すぐに飽きるのはわかっています。
それでも、できるだけ長くめんどくさい掃除機がけを夫が率先しておこなってくれることを願います。
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