Ravensburgerはドイツ最大の知育おもちゃメーカーです。
本にある絵や文字をペンでタッチすると、音楽や言葉が流れるtiptoi。
スタートに置いたボールを、重力や磁力、電気の力でトラックの上を走らせるGraviTrax。
これらも全てRavensburgerの製品です。
どの製品も安心して子どもに使わせられるものですが、Ravensburgerはパズルもおすすめなんです。
ピースとピースがパチっとはまるあの感じ。
それがRavensburgerのパズルでは群を抜いているんですよね(私調べ)。
パズルピースのピタッとはまる感触が抜群

小さな子どもにパズルを貰ったことはありませんか?
我が家の子どもたちも、絵本の形になっているパズルを何度かもらったことがあります。
しかし、まぁそのクオリティと言えば……。
一度ピースを外すと、2度と本の中に収まらないなんてものもありました。
義母が「安かったから」「可愛かったから」とよく買ってくるんですが、安いものは本当に安いなりだな、と思います。
そして、はまらないピースはいずれ行方不明になり、わずか数度遊んだだけでお役御免です。
Ravensburgerのパズルはそれらとは全く違います。
ピースが正しくはまる時は、指先に「パチっ」と気持ち良い感触が伝わります。
1,000ピースのパズルにもなれば「あれ?これはまってる?」なんて組み合わせもいくつかあります。
それでも、「パチっ」という感覚があるかどうかが見分けるポイント。
もし、はまるけど感覚がスッキリしない、という時はピースの組み合わせを見直しましょう。
パズルが1日で完成しなかったらマットを使おう

子どもが6歳、7歳くらいになると、1日で終わらないようなピース数のパズルに挑戦したがりますよね。
我が家の7歳の息子も1,000ピースパズルに何度か挑戦して完成させています。
学校が終わってからの数時間をパズルに充てるわけですが、1日で終わるわけがありません。
そこでおすすめなのが、作成途中のパズルを収納するマット。
Ravensburgerからはもちろん、他のメーカーからも出ています。
これは300〜1,500ピース用
こちらは1,000〜3,000ピース用
日本ではエポックなどの企業もマットを出しています。
パズルマットの使い方
パズルは、マットの上で作ります。
別の場所で作ってしまうと、マットの上に乗せる時にバラバラになるので要注意。
パズルマットで一旦パズルをお片付けする時には、パズルの端に付属の筒を乗せて巻きます。

ある程度の厚みがある平面のパズルを折らずに丸められる仕様です。
パズルマットには適したピース数が決まっているので、見合ったものを用意しましょう。

筒状に巻きつけたら、付属のゴムで押さえておきます。

巻きつけたものは、手でギュッギュと筒に押し付けないようにしてくださいね。
パズルの形が歪んでしまいますよ。
パズルマットを使った感想

Ravensburgerのパズルマットのマット地は、黒の布です。
まぁ、この布の滑りが悪いのなんの……笑。
テーブルや床の上なら、ピースを滑らせながらスーッと動かせますが、布上ではそれは不可能。
布自体、ピタッとよれずに床に張り付くなんてこともありません。
そのため、布が折れ線などで盛り上がったところは、ちょっとストレスです。
宇宙モチーフのパズルをした時は、マットの黒で暗色のピースが見づらくなりました。
また、くるくると筒に合わせて丸めていくんですが、これがすんなりと行かないことも。
そして、開く時には、丸める直前の状態にきっちりなっている……ということもありません笑。
少しばかりピースが外れてしまっていることが多いです。
それでも、マットを使うと使わないとでは、テーブルや床の自由度が全く違います。
ちょっと使いにくいですが、1日〜2日で仕上がらないパズルに取り掛かる時は、マットの利用がおすすめです。
Ravensburgerのパズルピースが足りない時

息子が1,000ピースのポケモンパズルをいよいよ完成させるという時。
なんとピースが3つ足りないことが判明!
ああー!997ピース頑張ったのにー!!
最後のピースがはまらないことには、息子の努力が報われません。
そこで調べたところ、ピースを追加で送ってもらえる(かも)との情報を見つけました。
パズルの不足ピースの注文方法
まずはRavensburgerの公式サイトを開きます。
そして一番下の「Service」から「Ersatzteilservice」を選択します。

つぎに、連絡フォーマットが表示されるので、ここに必要な情報を入れていきます。
この画面の左上のプルダウンで「Sonstiges」を選択します。
右上の「Betreff」と「Ihre Nachricht」に問題を書いて、氏名・住所・連絡先などとともに送信。
数日以内に、サービスチームからメールが来て、詳細を詳しく教えて欲しいと言われます。
私の場合は、パズルの正式名称と製造コードの確認と連絡でした。
製造コードがどこに印字されているかは、メールに書いてくれています。
そして、完成した(実際には未完成の)パズルの写真も送って欲しいとのことでした。

Ravensburgerはサービスチームの対応が早い

私がRavensburgerに連絡したのが11月4日、返信が来たのが11月5日。
同日に詳細と写真を送って、代替品送付をすると連絡がきたのが11月6日でした。
代替品が送られてきたのは11月15日です。
サービスチームからは「該当パズルの在庫がないので送付はKW46になる予定です」とのことだったので、実際予定通りに到着しています。
*なんでもKW(週番号)で言いがちなドイツ人あるある。私はピンとこないよー。
サービス砂漠のドイツでは考えられない早さで、サービスチームは動いているようです。
ちなみにパズルは裁断してすぐに梱包されるようで、1ピースのみの配送はできないそう。
新しい1,000ピースが届いたので、息子はまた1から作ることになりました。
パズル以外でもパーツの不足は注文できる

他商品の不足パーツの注文も、パズルの注文と同じ画面でできます。
公式サイトの「Ersatzteilservice」左上のプルダブで「Spieleteile」を選択してみましょう。
すると、その下のプルタブで商品の選択ができるようになっています。
この選択画面で該当するものがあればそれを、なければ「Sonstiges」を選べば大丈夫です。
後は、パズルの時と同じように問題や氏名、連絡先を書いて送信します。
パーソナライズできるパズルもある
この記事を書くにあたって、ひさしぶりにRvensburgerの公式サイトを見ました。
なんと、パーソナライズできる商品がパズル以外にいくつか登場していました。
パズルは1ピースから2,000ピースまで幅広い選択肢があります。

他にもドイツの子どもたちに人気のメモリー(トランプの神経衰弱を絵や写真でするもの)。

そしてMalen nach Zahlen(絵の具に番号が振られており、絵の具を指定の箇所に塗るもの)もありました。

今年のクリスマスに使えそうなものを、今から考えている私です。
その他のプレゼント候補についての記事はこちら。
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